日米開戦前夜、米国海軍情報部は日本海軍の動きを探るため一人のスパイを日本に潜入させた。そのスパイの名は、ケニー斉藤。スペイン戦線に義勇軍として参加した日系二世である。一方、エトロフ島には、ロシア人船員を父にもつ岡谷ゆきがいた。５年前に島から家出同然で抜け出したゆきは、男に捨てられ仕事も解雇されて故郷に戻ってきていた。やがて斉藤は、「日本海軍が真珠湾奇襲作戦を採択し、その集結地がエトロフ島の単冠湾である」との情報を入手し、エトロフ島に潜入する。ゆきは斉藤と出会い、スパイとは知らず恋に落ちる 展开>> << 收起

2014年冬季 NHK 日剧SP 太平洋戦争末期、「学徒出陣」で若い学生が戦場に駆り出されたのはよく知られているが、本土への空襲が激化してくると、帝都防災のために、「学徒消防隊員」（軍隊へ兵役猶予されていた理科系及び医系の学生）や「年少消防官」（１８歳未満の少年）として駆り出され消防署に勤務させられた若者たちがいたことは、あまり知られていない。 昭和２０年３月１０日未明の東京大空襲。その日、訓練する間もなく、素手同然で大空襲火災の真っ只中に駆り出された多くの若者が犠牲になった。命がけで消防に身を投じた彼らの知られざる消火活動を通して、戦争の悲惨さ、愚かさを描くとともに、壮絶な悲劇を乗り越え、次世代へとつなぐ勇気と希望も与える、新しい切り口の終戦特集ドラマ。 主人公は、昭和２０年当時１７歳の少消防官である高木徳男（泉澤祐希）。 ドラマは、現代の徳男（加... 展开>> << 收起